GembaOS
GembaOS の仕組み
まず業務の疑問に答え、必要に応じて仕組みを確認します。
AI に何を任せるか
プレイブックに宣言された決裁ルートを、実行基盤と同じ設定から出力します。業務版は、モデル・システム・人の担当を現場の用語で示します。審査版は識別子と条件式を保持します。
規程の何が変わったか
二つの版について、上限、押印要件、閲覧範囲を比較します。判定できる変更には緩和・厳格化・データ範囲の方向を示します。読み取れない式は人の確認に残します。
何を承認しようとしているか
稟議書は要旨、照合結果、前回閲覧後の変更、承認後の操作から確認できます。原資料にも戻れます。規程内の通常案件は自動処理でき、報告を受ける人を必ず決裁者に加える必要はありません。
配置先とデータ経路は IT 部門と確認します。
GembaOS は、AI エージェントを職務権限規程・稟議・監査のもとで運用するための実行基盤です。ポリシーによる権限判定、パラメータに紐づくワンタイム許可証、人の承認記録を、オンプレミスまたはプライベート VPC 上で提供します。
あらゆる部門で共通の統制基準を適用。
GembaOS に同梱された4つの代表的な業務フローです。各ステップの担当者と承認条件は設定から自動生成されるため、規程を変更すれば可視化マップも同期されます。
AI エージェントID 基盤の管理者パスワードは持たない。依頼できるだけ
- 情シスの担当者退職者のアカウント停止を依頼(1 件でも一覧でも)
- AI エージェントアカウントを照会
- AI エージェント理由を付けて停止を起案
- GembaOS規程が、誰の押印が必要かを決める
- 社内の担当者IT 管理者が押印(依頼した本人でもよい)
- 社内の担当者緊急時:IT 管理者がハードウェアキーと理由を添えて押印
- 社内の担当者情報セキュリティ担当に、名前付きで毎回通知
- 情シスの担当者アカウントが停止される
- GembaOS押印された内容だけを、一度だけ実行アカウントの停止
GembaOS に同梱のアカウント停止プレイブックから生成。閾値は見本で、実際の値は御社が設定します。
AI エージェント自分では支払わない
- お客様返金を依頼
- AI エージェント注文と支払いを読み、返金条件を確認
- AI エージェント返金を起案し、回答文を作成
- GembaOS規程が、誰の押印が必要かを決める
- AI エージェント返金を確認し、理由を添えて推奨を出す(意見であり、決定ではない)
- GembaOS3,000 以下・低リスク:押印不要(規程が承認)
- 社内の担当者50,000 以下:CS 責任者が決定
- 社内の担当者50,000 超、または添付に懸念:AI の再確認のあと CS 責任者が決定
- お客様回答を受け取る
- GembaOS実行直前に記録を読み直し、押印された内容だけを実行返金の実行
GembaOS に同梱の返金プレイブックから生成。閾値は見本で、実際の値は御社が設定します。
AI エージェント自分ではマージしない
- エンジニア失敗しているテストの修正を依頼
- AI エージェントサンドボックスで失敗を再現し、修正を書くCI の実行 · リポジトリの複製 · コミット · 差分の取得 · パッチの適用 · ファイルの閲覧
- GembaOSデプロイ設定やシークレットなど、保護されたファイルへの変更は拒否
- GembaOS規程が、誰の押印が必要かを決める
- AI エージェントまず AI審査(係長役)が変更を読み、異議があればコードオーナーを呼ぶ
- GembaOS5 ファイル以下・テスト成功・コードオーナー対象外:御社が確認したルールでマージ
- 社内の担当者テスト成功で、それより大きいかコードオーナー対象:コードオーナー
- 社内の担当者テスト失敗・未実行:コードオーナー → プラットフォーム責任者
- エンジニアマージされた修正を受け取る
- GembaOS実行直前に記録を読み直し、押印された内容だけを実行ブランチのマージ
GembaOS に同梱の不具合修正プレイブックから生成。閾値は見本で、実際の値は御社が設定します。
AI エージェント金額の提案も、判断も、押印も、実行もしない
- お客様書類を添えて保険金を請求
- お客様依頼された書類を提出
- AI エージェント請求・契約・提出書類をすべて読む請求照会 · 契約照会 · 約款の条文を読む
- AI エージェント書類を種類ごとに仕分け、調査要旨を作成(金額・日付・経緯、それぞれ出典つき)
- AI エージェント辻褄の合わない点を約款の条文を引いて指摘し、照会すべき部署を挙げる
- GembaOS要旨の金額と日付を請求記録と照合
- GembaOS必要書類を数え、足りないものをお客様に依頼
- GembaOS規程が、誰の押印が必要かを決める
- GembaOS20,000 以下・書類が揃いリスク指摘なし:押印不要(規程が承認)
- 社内の担当者50,000 以下:査定担当
- 社内の担当者50,000 超:査定担当 → 保険金部長
- 社内の担当者必要に応じて医療審査へ照会
- お客様結果の通知を受け取る
- GembaOS実行直前に記録を読み直し、押印された内容だけを実行支払準備金の計上
GembaOS に同梱の保険金請求プレイブックから生成。閾値は見本で、実際の値は御社が設定します。
最終更新: · GembaOS v0.2